『Four』 ブロック・パーティー [音楽]

4年間の活動休止期間を経てリリースされたブロック・パーティーの『Four』。前々作『A Weekend In The City』と比べてずいぶんとバリエーションが豊富になった。と言うか、『A Weekend In The City』はアルバム単位での雰囲気に統一感のある内容であっただけに、よけいにそう思うのかもしれない。(ブロック・パーティーのアルバムは『Four』と『A Weekend In The City』しか聴いたことがないので、ブロック・パーティーとしてはどちらがイレギュラーなのかは分からないが…。)

『Four』からは"Octopus"が先行して公開されていたが、この"Octopus"を聴いた時の印象もブロック・パーティーらしからぬ、奇抜な印象を受けたが、『Four』全体を通して聴いた後では、じゅうぶんブロック・パーティーらしい曲に思える。だって、"Kettling"や"Coliseum"みたいに、「USのヘヴィネスっすか?」って感じの曲まである。 

ただ、そういった個々の曲の変化ではなく、全体を通して共通する変化と言えば、ボーカルのケリー・オケレケが何だか灰汁が強くなったところだろうか。色んな意味で「今後のブロック・パーティーはどうなっていくのだろう」と気になってしまう。

"Coliseum" ブロック・パーティー



フォー

フォー

  • アーティスト:Bloc Party
  • 出版社/メーカー: ホステス
  • 発売日: 2012/08/15
  • メディア: CD


音楽(ロック・ポップス) ブログランキングへ
nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。